こんにちはグミです。(@gumi_web)
「もういいかげんにしてよ!」つい言いすぎてしまい自己嫌悪。
子育て中の「声がけ」に悩んでいませんか?
朝学校や保育園、幼稚園に行く前に「早く食べて」「早く支度して」などついイライラ口調になってしまうこの状況にモヤモヤ。
本音は笑顔で行ってらっしゃいと見送りたいな。
毎日の子育て本当にお疲れさまです。
わたしも子どもの行動やちょっとした言葉にイライラ。
きつく言いすぎたり怒りすぎて反省する日々。
どうしてうまくいかないんだろう。
母親失格かも。
育児向いていないな~。
(失敗の連続で泣いてしまった過去も。)
そんな自分を変えたいと思い決意!
本や地域の子育て支援の方、保育園こども園の先生方、子育て中の友達が実際にやっていた声かけを見たり
聞いたりした経験から子育てあるある場面で役立つ「言い換え言葉」をご紹介します。
結論、わたしが失敗から学んだ「どのような言葉でどんなタイミングで伝えるか」
その1つで結果が大きく変わることを実感しました。
今では親子で壁にぶつかった時、協力し合うチームとして家族で成長中。
- 子育て中つい怒りすぎてしまう
- 子どもを怒ったあと親の自分が自己嫌悪
- 怒らずに子どもに伝わる言葉や声かけを知りたい
- 子どもとコミュニケーションが上手いかない
子育て中の「どんな声かけすればいい?」
と悩んでいる方の参考になれば幸いです。
子育てあるある3選、パターン別に解説していきますね。
コップの飲み物をこぼした時「なにやってるの!」
子どもがお茶の入ったコップを運んだりお手伝いや、飲み物を注ぐときこぼすことありますよね?
NG声かけ
OK声かけ
ついつい言ってしまうNG声かけですよね。(耳が痛い)
大事なことは失敗したあとの行動を親が教えてあげること。
失敗しても子どもを責めないことです。
この「なにしてるの!」の言葉を分解してみると親の気持ちが隠れています。
- こぼれた飲み物を拭かなければいけない
- めんどくさい
- 疲れているから動きたくない
- こぼされてイライラする
- こぼしそうで心配している
このように、感情が怒りとなって抑えられず、子どもに「なにしてるの!」とつい強い口調になってしまいますよね。
以前のわたしじゃん。
2~3才くらいの子でも親の表情や態度で、「やばい、いけないことしちゃった。」と焦ったり落ち込みます。
子どもって親が思っているより、とても大人のことを観察していますよね。
失敗してしまったそんなときに、怒られた子どもの気持ちはどうでしょうか?
大好きなママに怒られた。と悲しい気持ちになります。
失敗=ダメなこと。
怒られるとイヤな気持ちになる。
もう自分でやりたくないよ。
実は怒りの感情(親の気持ち)と分けて、失敗した事実の状況説明をするだけでOKです!
実際になぴちゃんが牛乳をこぼした時のこと、OKな声かけを伝え続けていたある日
おぉ~大丈夫?牛乳こぼれちゃったね。
どうしたらいいと思う?
拭けばいいだけだよね~♪ママいつも言ってるじゃん!
なんと、なぴちゃんがティッシュを取りに行って自分でテーブルを拭いてくれました!
そうだね♪
拭けばいいよね!ママも一緒にやるね。
10回、100回、1万回とたくさん失敗してもいい。
何回失敗するかなんて誰にもわかりません。
たとえ何回目でも大きな心で待ちましょう!
これがむずかしい。
成功したら「できたね!」と褒めてハイタッチ!一緒にコップで乾杯してより一層嬉しさと喜びを分かち合いましょう。
宿題をやらない時「早くやりなさい!」
これはわたしが子どもの頃、親に言われた言葉です。
命令されてやると思います?
親の感情をそのままぶつけても逆効果。
うるさいな~。
親の思ったとおりにするもんか!
自分のしたいときに宿題するし。
NG声かけ
OK声かけ
子どものやる気を引き出す声かけは、親の質問力+自分で決めさせるがポイント!
正直言って、宿題をしなくても困るのは子ども本人。
親の問題ではないですよね。
だけどほっとけないのも親心。
見守りつつ子どもが決められることを提案してみましょう♪
子どもにだって、心があります。
どんなに小さくても人格を持った人として尊重されるべきと考えます。
わかっちゃいるけど、すぐにできる日もあれば、なんだかめんどくさくて気乗りしないとき大人だってありませんか?
「心が動くための言葉になっているのか?」「その言葉で自分だったらやる気になるのか?」
自問自答するといかに見当違いの言葉を使っていたりします。
まだなぴちゃんは宿題をしていませんが
早く行動してほしいタイミングがありまくり!
大人も子どもも、言われて嫌なことは命令されること。
お風呂に入る前の「早くお風呂に入りなさい!」
NG声かけ
OK声かけ
声かけする前に、嫌な気持ちにならないか考えてから、選択肢を与えて子どもに決定権をあたえます。
うんー19時半にする!
わかった~時間になったら声かけるね!
子どもに決断させると不思議とスムーズにお風呂に入れるようになりました!
親がお風呂に入らなければいけない!〇〇すべき思考になりがちですよね?
子どものことは自分で決めさせて楽しちゃいましょう♪
小さいうちから子どもの気持ちを聞き出し
自分の頭で考えて決定する経験を重ねる練習を一緒にしてみましょう。
2~3才ぐらいのお子さんがいる方は、お風呂に入るのが楽しくなるような声かけがいいです!
たとえば
- どのおもちゃと一緒に入る?(プラスチックの人形や車)
- 入浴剤入れて遊ぼう!
- 「お風呂においでおいで~♪○○くん、ちゃん♪」と歌って楽しい気分を作ってあげましょう!
日常から取り入れていけば大丈夫ですよ。
親の失敗も見せる
言いすぎたなと思ったら素直に謝りましょう。
仕事が終わりなぴちゃんを迎えに行ったとき。
しばらく園庭で走り回って、通学バックを中々持ってこないなぴちゃんに、強い口調で「早く帰るよ!バック持ってきて!」と怒りました。
自分に余裕があれば待っていられることも、疲れていると優しくできません。
自転車の駐輪場でなぴちゃんに言いました。
なぴちゃんごめんね。
ママお仕事でイヤなことがあって
イヤな気持ちがあったんだ。
そしてお腹が空いて早くごはんが食べたくなって
イライラして大きな声で早く帰るよって言っちゃた。
いいよ。
だけど、ママの顔怖かった。
なぴちゃんもバック持ってくるの
遅くてごめんなさい。
そして笑い話にできることも正直に伝えます。
スーパーでマヨネーズ買うつもりだったのに
間違えてケチャップ買っちゃったよ~(泣)
あぁ、ショックすぎる。
も~ママったら
“おっちょこちょこ”
なんだから♪
大人だって間違える。
完璧ではないよと伝えたいですし、親であっても人間そんなもんだよ~。
だから心配しないで。
もし失敗して誰かに迷惑かけたら
反省して謝ろうね。
何気ない日常から伝えられることがたくさんあると、子育て6年間で気がつきました。
子育てしていると、なんだか自分の人間力を子どもに試されています。
日々勉強です。
まとめ
OK声かけのおさらい
- 「こぼれたら、拭けばいいだけだよ大丈夫」
- 「今日は宿題何時にやるの?」
- 「何分遊んでからにするの?」
- 「今日お風呂何時に入りたい?」
- 「19時と19時半ならどっちがいいかな~?」
- 「ごめんね。ママこんな気持ちだったんだよ。」
この言い換え言葉のすごいところは、仕事仲間や家族(夫婦)にも効果的!
信頼関係を築くにはつくづくコミュニケーションが大切ですよね。
たった一言でうれしい気持ちに、反対に悲しくもなり心が傷つく凶器にもなります。
仕事や家族との場面でも実際に取り入れてみたら、コミュニケーションがよくなり信頼関係ができます。
まさに、ポジティブな言葉って引き寄せる力があることを実感した体験談でした。
参考になったおすすめの本「イラストでわかる怒らずのばす育て方」です。
購入して良かったので、気になる方はポチっとボタンを押してくださいね。
▼大人気YouTuberのてぃ先生の本も気になりました。
▼TV出演もされている、佐藤ママさんも子ども声かけは大事とよく言ってます!
最後まで、読んでいただきありがとうございました。
▼こんな記事も書いてます♪